不動産特定共同事業者(電子取引業務の許可を受けたものに限る)の募集ファンドに対してオンラインで出資し、その後、特定共同事業者からの分配金を受け取る投資モデルを、「不動産クラウドファンディング」といいます。
近年の不動産特定共同事業法改正を契機に、様々な事業者の新規参入が続いており、主に個人投資家から、高い関心が寄せられています。
投資家においては、不動産クラウドファンディングへの投資にあたり、下記のような点に留意する必要があります。
人気が高く、抽選倍率が極めて高い事業者もある(※場合によっては、抽選倍率が10倍を超えていることもある)
1万円程度の少額から投資できる事業者が大半ではあるが、中には、1口当たりの投資額が10万円程度と、他の不動産クラウドファンディング事業者よりも高額に設定されていることがある。
節税を目的に、法人名義で投資用口座を開設しようにも、法人名義での投資口座を受け付けていない事業者がある。
ファンドの募集実績が僅少な事業者が少なくない。
投資用口座への入出金にあたり、手数料が取られることがある。
今後、不動産クラウドファンディング業界がさらに発展するためには、まず、投資家の間で、不動産クラウドファンディング利活用のメリット・デメリットに関する情報がしっかりと共有され、特にそのリスク・デメリットに関して、投資家に誤解が生じないような環境づくりを優先する必要があります。
不動産クラウドファンディング投資家同好会では、現役の不動産クラウドファンディング投資家を中心に、国内の様々な不動産クラウドファンディング事業者、及びファンドに関する情報を共有していくことを目的賭しています。
不動産クラウドファンディング投資家同好会は、不動産クラウドファンディング投資家(現役投資家、及び、これから新規参入を検討している投資家)向けの情報交換会です。
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